北海道南富良野高等学校のホームページにアクセスいただきありがとうございます。 本校は、北海道の地理的中心に位置する「太陽と森と湖のまち」南富良野町が設置する町立高校です。1949(昭和24)年、地域の多大な期待を担い北海道富良野高等学校幾寅分校として夜間定時制普通科1学級で開校し、昼間定時制、全日制普通科への変遷を経て、今年度77年を迎えます。この間1,700余名の卒業生が、地元南富良野町をはじめ、北海道内外の各界で活躍しています。 校訓「自主・精励・和協」のもと、生徒が主体的・積極的に行動し、粘り強く努力し、自他の望ましい朋友の心を養うことを目的としており、将来の地域社会の担い手となる人材の育成に努めています。 学習面では、少人数指導・個別指導を軸に、生徒一人ひとりの進路希望実現に対応するための学習指導や進路指導を展開しています。特に本校は、南富良野町からの支援のもと、生徒全員に各1台のiPadを貸与し、教室にはプロジェクタ型電子黒板を設置してClassi・ロイロノート・グッドノート等の学習用コンテンツを用いて、ICTをフル活用した学習環境のなか授業を実践しております。 その他にも南富良野町から通学費・各種資格取得費及び模擬試験受験料・教科書購入費・介護職員初任者研修受講料の全額補助、遠隔地からの入学者への下宿費・部活動大会参加費・アウトドアガイド講習受講料・上級学校オープンキャンパス参加費・給食費補助・国際交流事業参加費(令和7年度はニュージーランド10日間)等の一部補助など、様々な支援をいただき、家計に配慮した充実した学習環境を整えていただいております。さらに熱中症防止などの観点から全教室でエアコンを完備していただき、夏でも冬でも快適な室温で学校活動を実施しております。その上、遠隔地からの入学者が、快適に通学できるよう、朝晩2食付、室内に必要な家具、ベッド、エアコン、Wifiが完備された学生寮を町内に設置していただいております。 本校は、地域の生きた教材である「自然」をフル活用した自然体験型学習としての学校設定科目「アウトドア」を設置して6年目を迎え、ラフティングやカヌー、カーリング、キャンプ、スノーシューハイク、スキー、ワカサギ釣りなどのアクティビティを通し、自然の厳しさやその環境について学ぶと同時にコミュニケーションスキルの習得を目指しております。その他にも空知川におけるイトウの生態についての環境学習やマチの課題を学ぶ地域探究を柱にした総合的な探究の時間、地元の小中学校と連携した授業など、町内全域をフィールドワークの場とし、南富良野町を教材とした魅力ある教育課程を編成し、南富良野町だからできる教育を日々実践しております。加えて北海道教育大学岩見沢校、札幌国際大学及び札幌国際大学短期大学部、育英館大学、北海道文教大学と高大連携協定を締結し、授業交流事業やキャリア教育等を行い、生徒一人ひとりの進路を見据えた個性と能力の育成に取り組んでいます。 「夏はカヌー、冬はカーリング」のキャッチフレーズのもと、全道で唯一、カヌー部・カーリング部を設置しているという特色を有し、多くの生徒が高校入学してから競技をはじめますが、専門家の指導のもと、地域の協力を得た練習により、在学中にトップレベルの実力をつけ、全国の舞台で活躍をしています。 「明日も来たくなる学校づくり」をキャッチフレーズに学校規模は小さいですが、少人数だからこそできる個々の生徒に合わせたきめ細やかな生徒への対応を通し、日々、生徒が成長していることを実感しております。今後も「小さいからできる南富良野高校の挑戦」を合言葉に、地域社会から信頼され期待に応えられるよう、全教職員が一丸となり、生徒に思いやりを持って活力ある教育活動を推進してまいります。 結びになりますが、保護者の皆さま、地域の皆さま、関係者の皆さまには、日頃から多大な御支援をいただいておりますことに感謝申し上げますとともに、引き続き本校教育に温かい御支援と御協力を賜りますようこの場を借りてお願い申し上げます。 令和8年4月 北海道南富良野高等学校長 澤向 亮賢