評価項目 | 自己評価の結果 | 学校関係者評価の結果 |
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教育課程 | ・複数のICT機器を活用し、主体的かつ効果的に生徒の学びや理解を深める授業形態を推進した。また、学校設定科目「アウトドアⅠ・Ⅱ」を柱とした学習・探究・キャリア教育の発展を目指しながら、教科等横断的な学習の推進、観点別評価の定着などに積極的に取り組んだ。町内小中学校との連携では、学力向上講習、地域学等での情報共有、共通理解を図りながら、地域レベルでの教育の推進・向上に努めた。 | ・アウトドアやICTを軸とした教育活動、一人ひとりを大切にした指導形態は、学校の魅力化に資するものであり、小規模校ならではの特色を生かした授業や部活動が展開されている。また、生徒も充実した学校生活を送っていると感じる。今後はさらに、個々の生徒の意欲を引き出し、学ぶ喜び、学力向上につながる指導体制を期待する。 |
改善方策 | ・授業時数の確保や新しい学習指導要領に対応した教育編成を軸に、学校全体としてICTや教科横断的学習、観点別評価をさらに推進する。また、生徒個々の段階に応じた学力向上や学びへの意欲、家庭学習時間の増加を実現するために、校内外の研修や視察を通し、教員集団の指導力向上を図る。 |
生徒指導 | ・生徒主体の活動の推進や、校内研修を実践し、生徒理解を深めた。また、時代や実情に即した生徒指導の在り方を校内や、学校関係者と協議しながら、生徒心得の改訂版を完成させた。アウトドア活動や様々な学校行事、生徒会活動を通し、積極的な姿勢や協働する喜びを生徒が体験する機会を増やし、互いを認め合う良好な人間関係の構築につなげた。PTA、管内の警察、消防署など地域のネットワークを活用しながら生徒の育成に努めた。 | ・家庭や地域関係機関、小中学校との連携のもと、地域の特性を生かした包括的な視点で、相互尊重の態度や社会性を養うことを望む。また、アウトドアを通したよりいっそうの人間力の育成にも期待したい。 |
改善方策 | ・小規模校の強みを生かし、各行事に応じて、クラス内または学年の枠を越えた集団を効果的に編成することで交流の幅を広げていく。また、様々な交流を通し、互いを尊重し、協働する喜びを体感できる活動を推進していく。さらにはアウトドア活動やボランティア活動などを通じて外部の人との関わりの中から、視野を広げ、社会の中での自分を考え行動できる生徒を育成していく。 |
進路指導 | ・「進路シラバス」の刷新や「進路だより」の発行を通し、生徒の進路意識の向上を図った。また「卒業生による進路講話」や「大学見学」、「インターンシップ」など、生徒が様々なジャンルから将来を考え、選択できる進路行事の精選に努めた。 | ・一人ひとりの希望や適性に応じた進路相談や進路講習及び模擬試験(大学進学)の充実、将来の地元就職を意識した町内施設でのインターンシップや進路説明会・地域資源の活用などの更なる充実を引き続き期待する。 |
改善方策 | ・進路目標を高校入学時より、一つ上を目指す気持ちを持つことができる生徒の育成を目指し、幅広い進路情報の提供、多様な進路行事、さらには個々の学力向上につながる進路活動を実践していく。また、アウトドア活動等を活用し、地域課題解決力など、将来に生きる人間力育成にもよりいっそう努めていく。 |
学校経営 | ・「魅力ある学校・応援される学校」を目指し、学校や地域の特色を生かした教育活動を推進した他、学校HPの刷新や中学校訪問の拡充など広報活動にも力を注いだ他、学校開放など地域との関わりも、より一層深めた。 | ・特色ある学校づくり、地域と連携した教育活動をよりいっそう推進していくことを望むとともに、安定した入学者の確保、さらには高校の存続につながる学校運営を期待するとともに応援していきたい。 |
改善方策 | ・経営方針の教職員間の共通理解と推進のため、校務分掌・各委員会機能の連携化を図る。
・アウトドア活動を軸とした教育活動と多様な進路実現を達成できる体制づくりを図る。 ・広報活動の充実を図り、「まちづくりの中心」的な役割を担う諸活動を実践していく。 |
公表方法 | ・学校運営協議会等の会議において公表
・公式ホームページに掲載 |
・令和4年度 学校評価アンケート集計結果(自己評価・保護者評価)