11月4日(火)・5日(水)、3年生を対象に「上級救命講習」を実施しました。今回の講習では、成人・小児・乳児・新生児を対象とした心肺蘇生法(CPR)をはじめ、気道異物除去法、大出血時の止血法、傷病者管理、外傷の手当て、搬送法など、命を守るための実践的な内容に取り組みました。
南富良野消防署の方々を講師としてお招きし、生徒たちは実技を通して真剣に学びました。心肺蘇生の手順を実際に体験し、「いざという時に迷わず動くことの大切さ」を実感していました。搬送法では、担架の使い方や協力の仕方を学び、生徒たちからは「もしもの時にも役立つ体験になった」との声が聞かれました。
ご指導いただきました南富良野消防署の皆様に心より感謝申し上げます。今後も本校では、このような実践的な体験を通じて、生徒一人ひとりが「命を守る力」を育み、地域社会に貢献できる人材の育成を目指してまいります。