修了式が行われました。来春から新２年生、新３年生としてスタートすることになります。春休みの期間はいわゆる準備期間です。新年度、良いスタートが切れるよう心掛けて過ごしましょう。それでは、来年度元気な姿でお会いしましょう！

　修了式後に、離任式が行われました。今年は３名の先生がご栄転、公務補さんがご退職となりました。

以下、ご栄転、ご退職される方のご紹介となります。

　最初に、能登啓児（のと　よしのり）校長先生です。校長先生は、本校が「アウトドア」を学校設定科目として導入し、スタートした令和３年度から２年間にわたり本校に勤務されました。

抱負なアイディアと行動力そして、ユーモアと愛情あふれる校長先生として、この南富良野高校を文字どおり、私たちの先頭に立って引っ張っていただきました。校長先生のご尽力のおかげで、アウトドアを柱とした南富良野高校の活動は町内外から着実に認められ、地域に愛される学校づくりの土台を作っていただきました。校長先生は、４月から「札幌丘珠高等学校」の校長先生として新たに赴任されることとなりました。今までありがとうございました。

　続いて、手塚敦士（てづか　あつし）先生です。先生は平成２８年から７年間、本校で数学科教員としてご活躍いただきました。特に後半は教務部長として、ロイロノートをはじめとする本校のＩＣＴ教育推進に尽力いただきました。わかりやすい教科指導、運動神経抜群、そしてクールな中にも優しさが感じられる人柄は生徒からも先生方からも信頼される先生でした。また、卓球部では顧問として全道大会にも生徒を導いてくれました。４月からは「旭川北高等学校」に異動されることになりました。今までありがとうございました。

　続いて、金澤駿吾（かなざわ　しゅんご）先生です。先生は令和元年度から２年間、学習支援員として、その後３年間、期限付き教諭として５年間、本校で体育科教員として本校に勤務されました。特にこの２年間の様々なアウトドア活動にあたっての中心的な存在として、アウトドアの魅力と可能性を広げ、学校の特色づくりに貢献してくれました。

また、本校卒業生でもある先生は、自身が高校時代所属していたカヌー部の顧問として、伝統ある部活動の発展のために、熱い指導で、生徒と一緒に汗を流してくれました。４月からは「礼文高等学校」に異動されることになりました。今までありがとうございました。

　最後に、公務補の斉　二三雄（さい　ふみお）さんを紹介させていただきます。斉さんはこのたび任期満了につき本校を退職されることとなりました。毎日誰よりも早く学校に出勤し、暖房を入れたり、雪かきをしてくれたりと皆さんの学校生活の陰からいつも支えてくれました。今までありがとうございました。

皆さんのご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。本当にありがとうございました。